【会員限定】助け合い活動勉強会(オンライン)開催レポート

助け合い活動についての勉強会
【開催日時】2025年10月25(土)21:00〜22:30
【講師】一般社団法人日本チンチラ協会 理事長 前川桂子・副理事長 中川佐和子
東京会場での実践セミナーを前に開催された今回のオンライン勉強会では、 「助け合い活動とは何か」「実際に活動したメンバーの体験談」などを中心に、 日本チンチラ協会の活動理念と実際の取り組みを改めて共有しました。
JCA助け合い活動の概念
日本チンチラ協会は「最愛のチンチラと毎日楽しく平和に暮らせる社会をつくる」ことを理念に掲げ、 2019年の発足以来、飼育啓発や健康記録のデータ化、会員同士の学び合いを通して活動を続けてきました。
その中で、2020年の災害対応をきっかけに「もしもの時に支え合う仕組み」の必要性が高まり、 防災セミナーから派生する形で誕生したのが助け合い活動です。
2024年6月には《みんなで守ろう、助け合おう》という理念のもと、正式にスタートしました。
助け合い活動の目的
この取り組みは、単に「困った時に助けてもらう」制度ではなく、自分も誰かを助け、誰かに支えてもらう
——そんな双方向の支援ネットワークを目指しています。
活動の形はさまざまで、
- チンチラの一時預かり
- 搬送や緊急時の支援協力
- 迷子のチンチラの捜索サポート
など、全国の会員ができる範囲で支え合う仕組みとして成り立っています。
活動メンバーによる体験談
勉強会では、実際に助け合い活動に参加してくださった会員様にもご参加いただき、チンチラを一時的に預かった経験や、活動中に感じたことを語っていただきました。
「最初は不安もありましたが、協会や仲間のサポートが心強かった」
「預かった子が元気になっていく姿を見て、助け合うことの大切さを実感した」
といったお話をしていただき、受講者のみなさまにも活動の様子が伝わったかと思います。
今後の展開
日本チンチラ協会では、チンチラと暮らす人たちが、お互いを思いやり支え合う文化を広げていけるよう、今後も助け合い活動の充実を図ってまいります。
今回のオンライン勉強会は、翌週に開催された 《東京会場》助け合い活動:預かりセミナー実践編 に向けた準備としても位置づけられており、 会員の皆さまが安心して助け合える体制づくりに向けた第一歩となりました。
ご案内
当日の勉強会の映像は、会員限定動画セミナーページにて公開しております。
助け合い活動の具体的な内容や体験談を、ぜひご覧ください。