万が一、チンチラさんが逃げてしまった場合の探し方
十分に注意して部屋んぽをしていたはずなのに、気が付いたらチンチラさんが見当たらない、逃げてしまったのかも??
そんなときは、慌てずに以下を参考にして確認してみてください。
①、②で見つからなかった場合は、③以降の手続きや対処を行うようにしましょう。
①家の中の捜索
ドアや扉・網戸が開いていたから外へ逃げたと思っていたら実は家の中に居たというケースもあります。押し入れの中や洗濯機の下で見つかったケースもあります。
狭い隙間もくまなく探しましょう。
②家の周りの捜索
無事に命が助かったケースでは 自宅からかなり近い場所が多いです。
隣の家の床下や物置の隙間、マンションのゴミ捨て場など敷地内や近隣の家の狭い場所でジッとしていることが多いです。
③警察署に遺失物届を届出
迷子動物の目撃・収容、保護の情報がよせられることがあるので、最寄りの警察署に遺失物届を出します。
・迷子のチンチラさんの性別や外見などの特徴(チンチラを知らない方も多いので、一緒に写真も提出すると伝わりやすいでしょう)
・いなくなった時の状況:日時、場所
・飼い主さんの氏名、住所、連絡先
④動物愛護センター(保護センター)、保健所に問い合わせ
警察署だけでなく、最寄りの動物愛護センターや保健所に目撃・保護・収容情報がある場合もあります。
⑤近所へポスティング
マンションのベランダ伝いに、数軒隣の家で保護されるケースや近隣住宅で保護されているケースもあります。
⑥地域の動物病院へ問い合わせ
保護されたペットは動物病院へ受診したり問い合わせがあることが多いです。
⑦迷子ポスター(チラシ)の貼紙、配布
近所の動物病院・コンビニ・ペットショップ・学校などにポスターを貼らせて頂いたり、最寄駅など人の多い場所でチラシを配って情報を集めましょう。
ネット上で “迷子ペットポスターテンプレート” と検索すればダウンロード出来るフォーマットも複数あります。
※ポスターを貼る際には必ず掲示する場所を管理している施設や責任者の方に許可を得てから貼ってください。
⑧ネットのペット迷子掲示板やSNSに情報掲載
より多くの方に知ってもらうことができ、捜索を手伝ってくれる場合もあります。
⑨ペット探偵に依頼
費用がかかりますが小動物の捜索をしているところもあります。ただし、残念なことに不審な業者も存在するようなので、十分な下調べを行うか実績があるところに依頼しましょう。
⑩区役所・市役所、清掃局に問い合わせ
考えたくはありませんが、交通事故や何らかの事情で亡くなった動物の収拾や管理をしている場所に情報がある場合もあります。
チンチラさんが見つかったら
見つかった場合は、問い合わせした行政機関へ連絡します。
捜索にご協力いただいた方にもお礼を兼ねて早めに報告するようにしましょう。
また貼ったポスターの回収や掲示板などの削除も忘れないようにしてください。
万が一、逃げてしまった場合の対策を挙げてみましたが、部屋んぽ時はエアコンや除湿機で温湿度管理をして窓をしっかり閉めるなど、十分に注意して、万が一の事態が起こらないよう気を付けたいですね。