クラウドファンディングプロジェクト終了報告

READYFORクラウドファンディングプロジェクト「チンチラとの暮らしを守りたい。未解明な飼育方法を確かなものへ」にご支援いただいた皆さま、ご理解と温かいご支援、誠にありがとうございました。

クラウドファンディングプロジェクトが終了となりましたので、ここにご報告させていただきます。

クラウドファンディングプロジェクト終了のご報告

この度は「チンチラとの暮らしを守りたい。未解明な飼育方法を確かなものへ」にご支援くださり、誠にありがとうございました。

おかげ様で、チンチラ専用健康記録管理Webアプリ「Chilla-Care」のリリース、東日本及び西日本エリアでのセミナーを無事に開催することができました。

■チンチラ専用健康記録管理Webアプリ「Chilla-Care」

2019年6月20日（木）、無事にChilla-Care（チラケア）第一弾のリリースに至ることができました。

Chilla-Care（チラケア）の活用が広がることで、チンチラの生態解明へつながる情報が蓄積されます。

それにより、ブリーダーや、関連メーカー、獣医師の先生方、そして飼育者に必要な要件がさまざまな立場のもとに検証、再確認、改善がなされていくものと思っています。

■イベント・セミナー開催

チンチラの健康管理を正しく広げていくための第一歩として、協会会員を対象とした「チンチラの明るい未来への扉を叩こう！」と称して、イベント・セミナーを開催いたしました。

代表理事鈴木理恵によるミニトーク・セミナーでは、地域コミュニティの重要性や、飼育するうえで日々の記録がなぜ大切なのか、そのデータの蓄積が正しい飼育の在り方や飼育環境の改善にもつながっていくことなどをお話いただきました。

獣医師セミナーでは「獣医療とチンチラ」をテーマに、東日本では正しい情報の大切さとともに『チンチラの飼い主と動物病院の良い付き合い方のご提案』（田園調布動物病院副院長角田満先生）、西日本では症例などの紹介を交えた『チンチラ医療セミナー』（もねペットクリニック院長伊藤嘉浩先生）を講演していただきました。

参加者のみなさまからは、「ますますチンチラ愛が深まった」、「朝出かけるときに会ったばかりなのに早く家に帰って我が家のチンチラに会いたくなった」、「パソコンやスマホは苦手だけど、これから記録していくよう頑張りたい」、「団結力をものすごく感じた、一員になれて嬉しい」、「協力できることがあればぜひ一緒に活動したい」などなど、嬉しいお言葉をたくさん頂戴いたしました。

これからは、日本全国（47度都府県）のチンチラの飼い主様にもご参加いただけるよう、各地でイベント・セミナー等を開催していきたいと思っております。

クラウドファンディングでご支援いただいた資金の使いみち

みなさまからご支援いただきました資金につきましては、以下のために使用させていただきました。

【収支報告】

[ 内容 ]	[ 金額 ]
クラウドファンディング総収入	￥3,155,000
READYFORシステム利用料	￥579,258
差引送金額	￥2,575,742
支出合計	￥2,578,934
最終収支	△￥3,192

【支出内訳】

[ 内容 ]	[ 金額 ]
１．チンチラ専用健康記録管理Webアプリ開発・制作、運用費・企画開発費（要件定義、企画・構成費）・制作費（プリグラム開発、コーディング）・SSL、ドメイン取得設定費・運用費（サーバー費用含む）※3か月分・消費税	￥1,163,160
2.東日本イベント・セミナー関連費・会場使用料・会場備品費（イス、テーブル、プロジェクター等）・消耗品（会場装飾、来場者用軽食・飲料、ネームカード等）・セミナー運営関連費（交通費、運搬費、打ち合わせ代等）	￥181,193
3.西日本イベント・セミナー関連費・会場使用料、サービス料・会場備品費・消耗品（会場装飾、来場者用軽食・飲料、ネームカード等）・セミナー運営関連費（交通費、運搬費、打ち合わせ代等）	￥236,864
4.説明会獣医師等講演費用・セミナー講演費用（交通・宿泊実費等含む）	￥270,310
5.リターンアイテム制作・発送関連費・チンチラガイド「チンチラってどんなどうぶつ？」・メッセージカード（ポストカード）・JCAオリジナルステッカー・JCAオリジナルクリアファイル・JCAオリジナルボールペン・感謝状・デザイン費・発送費用	￥374,487
6.協会関連費、運営費・協会備品等購入費（スタッフ名刺、文具等）・公式サイト制作費・通信費・打ち合わせ費（資料作成等含む）	￥352,920