チンチラに多く見られる病気【腸性毒血症】 | チラビアくんの豆知識 Vol.84

チンチラに多く見られる病気【腸性毒血症】

こんにちは!チラビアくんだよ🐭✨

こういった症状がある時は治療が必要だから病院に連れて行ってね🐭

【軟便・下痢(飼育環境によるもの)】

一部の抗生物質を使うことで消化管内のグラム陽性菌が死滅しクロストリジウム属が増殖する。
そのクロストリジウム属のA型細菌が産生する毒素で起こる。

●症状

重度の下痢、食欲不振、腹痛、命を落とすこともある

●対策・予防

チンチラに危険な抗生物質を飲ませない。この症状を引き起こしやすいペニシリン系やセフェム系など(他多数)は使わずニューキノロン系やサルファ剤など安全性の高いものを使用する。

飼育者の自己判断は非常に危険です。チンチラを診れる獣医師の処方に従って内服させましょう。

安全性の高い抗生物質でも軟便や食欲不振を引き起こすこともあります。その場合はすぐに獣医師に相談しましょう。

●治療

点滴(下痢による脱水症状への治療)、消化管蠕動運動促進薬(お腹の動きをよくする薬)、本来の腸内細菌の状態に近づけるため健康なチンチラの糞や乳酸菌などを食べさせることもあります。

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