災害に備えて
能登半島地震から2週間が経ちました。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様に心からお悔やみ申し上げます。
また、被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。
そして、1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
この2週間、テレビやSNSでは発災直後の津波や土砂崩れ、建物の倒壊や地割れなどたくさんの映像が流れていました。
被災地以外の皆様も災害について考えたり不安になったのではないでしょうか?
今回の震災においても、災害はハザードマップとほぼ同じエリアで起こっていました。
予め、津波が来る、山が崩れる、液状化現象が起こる場所であることを把握していれば、助かった命があったかもしれません。
「たかが数メートル、どうせ来ないでしょ」という考えは危険です。
ハザードマップで50cm~3mの津波が起こりうるとされた場所で亡くなった方もいました。
どうか皆様、今一度、ハザードマップを確認してください。
役所の窓口以外にも、ハザードマップポータルサイトで確認することもできます。
(確認は平時のうちに。発災後は混み合い繋がらない事があります)
そして、避難生活をされている方々の声もたくさん放送されています。
床は冷たく段ボールを敷いている方、避難所の備蓄食では足りず空腹の方、寒さを凌ぐ方…
もし皆様がその場に居たら、何が必要でしょうか?
たくさんの情報が得られる今だからこそ被災地以外の方も災害について見直してみませんか?
日本チンチラ協会の災害準備チェックシートは過去の被災者の声をもとに作られています。
たくさんの選択肢の中から、ご自身に必要なものを選び備えておいていただければと思います。