動物の5つの自由(3)痛み・負傷・病気からの自由(後半)| チラビアくんの豆知識 Vol.134
動物の5つの自由(3)痛み・負傷・病気からの自由(後半)
こんにちは!チラビアくんだよ🐭✨
動物の5つの自由「The Five Freedoms for Animal」の具体的なお話だよ💡
※3つ目の自由は長文な為、2回に分けます。今回は前半です。
【3つ目】痛み・負傷・病気からの自由(後半)
- 怪我をするような危険な環境でない飼育環境であること
- 病気にならないよう普段から予防や健康チェックなど健康が管理されていること
- 痛み、外傷、疾病の兆候があれば十分な獣医療が受けられること
※今回は前回の続き、3つ目の自由の後半のお話です。
あと、僕らの健康を守れるのは飼い主のみんなだけだよ!
色々な情報がある世の中だけど、簡単に鵜呑みにするのではなく それが正しい情報かをしっかり精査してね。
そして食事も適した内容の適した量の食事を与えてね!
普段の食事量や飲水量、うんちの量や状態、体重など日頃からチェックして僕らの健康を管理してね🐭
もし、いつもと違う様子だったら すぐに医療を受けさせてね。
僕らは喋れないけど食欲が落ちたり元気がなかったり、あまり動かなかったり不調のサインは出してるよ。
毎日、僕らと向き合って接してちょっとした変化に気付いて欲しいよ。
地域によっては、片道数時間の場所にしか僕らを診れる先生がいないこともあるよ。
『診ますよ』と言ってくれる先生が、どんな治療までなら可能なのか把握しておいてね。
実際行ったら、血液検査や麻酔や奥歯の治療、開腹手術はできない病院もたくさんあるよ。
動物病院はたくさんあるけど、僕らの治療ができる先生は本当にごくごく一部しかいないんだ。
治療費も高いよ。入院や手術となると数十万円かかることも普通にあるよ。
万が一の時のために治療費も準備しておいてね。
命を育てるということは その命への責任が生まれ、怪我や病気から守り健やかに日々を過ごせるよう管理する責任があるってことだよ。
僕らが苦しまず楽しく生きられるようによろしくお願いします🐭